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2017年06月06日
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メジャーリーグ移籍ポスティング見直し案 日本側が検討始める
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プロ野球・北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手が早ければ 今シーズンオフにポスティングシステムと呼ばれる制度を使ったメジャーリーグ移籍の可能性がある中、プロ野球の12球団はメジャーリーグ機構からの制度の見直しの申し入れを受けた日本側の対応の検討を始めました。
現在のポスティングシステムでは選手のメジャーリーグ移籍を認めた日本の球団が2000万ドルを上限に譲渡金を設定し、譲渡金を支払って選手の獲得する意思があるメジャーリーグの球団は、選手側と交渉ができますが、現在の制度について、メジャーリーグ側から見直しの申し入れがありました。 5日、東京都内で開かれたプロ野球12球団の実行委員会では、この申し入れを受け、メジャーリーグ側との交渉の経過が報告され、日本側の対応について初めて具体的な議論に入りました。 NPB=日本野球機構は見直し案について内容を明らかにしていませんが、メジャーリーグ機構が世界の全てのプロ野球選手に共通する移籍のシステムが必要だとする見解を示し、日本側に対し譲渡金の大幅な削減などを求めているものと見られます。 NPBの井原敦事務局長は、メジャーリーグ側と交渉に入ったことは明らかにしたものの、「今年のオフまでにはまとめたいが、今は具体的な内容は話せない」として、引き続き議論を続けていくということです。
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大学野球日本一は 全日本大学野球選手権が開幕
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大学野球の日本一を決める全日本大学選手権が5日に開幕し、神宮球場と東京ドームで1回戦7試合が行われました。
大会は、この春のリーグ戦などを勝ち抜いた全国の27チームが集まってトーナメント方式で大学野球日本一を目指し、今年は、初出場の岐阜経済大や和歌山大、それに、東京六大学から立教大が51年振りに出場しています。
神宮球場で行われた第3試合は、福岡の九州産業大と大分の日本文理大の九州勢同士が対戦し、九州産業大はプロから注目されるエースの草場亮太投手が先発しました。序盤から出せんの援護を受けた草場投手は、最速150キロの速球に変化球を効果的な織り交ぜて6回を4失点にまとめ、九州産業大は12対4、7回コールド勝ちで2回戦に進みました。草場投手は、「初めての神宮のマウンドで立ち上がりから球が浮いてしまったが投げる中で修正できた。一昨年のベスト8を超える成績が残したい」と話していました。 大会は、日程が順調に進めば、今月11日に神宮球場で決勝が行われます。
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